バッハ協会管弦楽団・合唱団
バッハアカデミー

音楽監督:山田康弘 主にコンサートのご案内と各種募集です。
*スマホの場合はMENUをタップしてください。
 048-647-2601
お問い合わせ

独言随想 山田康弘

9月5日

 湯沢の飯士山は流石新潟の低山、去年の地獄の様な暑さほどではなかったが、似たものであった。

 高速から見る谷川連峰、やはり一番好きな山域だと再認識する。下から見ても格好いいし、上は天国である。ここもかなり暑いけれども。

8月30日

 パソコンを使い始めて以来だから26年くらいソネットをプロバイダとして使ってきた。途中でホームページの分野から撤退したので、最近はあまり使っていないメールアドレスを生かしているのみの付き合いであった。それも明日付で終了となり、少々寂しい感がある。bachで始まるメールアドレスは明日までです。

8月27日

 台風が来るのが予想より遅くなったので、自宅から最も近い山の一つ、赤城山の行ったことのないピーク幾つかを登った。最初の方でスピードの速いおばあさんに抜かされ、山頂への道ですれ違い、山頂から下りる時にまたすれ違ったのには驚いた。どうやら反復しているようなのである。

 市街地から近いせいか、トレーニングとして登っているような方を複数見かけた。道をよく知っていて、景色も見ずに駆け抜ける。自分の場合もトレーニングと言えないこともないが、平地を散歩するよりは運動になる、といった程度である。

8月26日

 聖学院チャペルで日曜の午後にオルガンの見学会、リハーサルを行った。午前中は礼拝のために冷房が入っていたが午後はなしであった。次第に温度が上がり、扇ぐ方が出てきたのは申し訳なかったが、測ると30℃はなかった。建物が二重構造で、比較的一定の温度を保てるようである。先日楽器を見に来た製作者のガルニエ氏が「この暑い夏にこんなに状態の良いオルガンは他にない。一体誰が作ったんだ」と仰っていたと云う。

8月20日

 2度目の北岳登山は、暑い、疲労、低酸素の三重苦で難儀した。高山病にはならなかったのが唯一の救いか。登り始めは山頂まで輝いて見えたのが、次第にガスの中となった。私は北岳で晴れるような気がしない。抜群の眺望など想像だにできない。

 2日目の間ノ岳は、終始霧の中。時折雨も降ってコンディションは最悪。それでも2日間で日本で2,3番目の2座を登頂できた満足感は大きい。

8月15日

 飲み水が乏しくなってきたので東秩父の初めての水場まで汲みに行った。その近くの道の駅「和紙の里」に寄ると大混雑、何もせずに立ち去り、個人がやっているカフェ、チェファルに行ってみた。ケーキが絶品、やはりケーキを作る人である家内も感動していた。更に小川町の酒蔵、晴雲に食事処ができていて(20年前はなかったと思う)、ここでも美味しい食事を堪能した。酒の仕込み水をお冷としていただいたが、良い店で出される水は必ず美味い。何処の水か訊けばよかった。

8月9日

 車のオイル交換に出向くと、前回は女性スタッフが、今回は若いお兄さんが、ボンネットに可愛い松ぼっくりがありますが、と同じように声を掛けてくれ、ひとしきり登山の話となった。雑談力と云うのは大事だと思う。人間関係やビジネスにおける潤滑油のようなもので。

8月8日

 ワクチン接種と手の消毒により免疫が弱くなり、遂には無力化して重篤な病気になることは再三述べてきた。周囲でもそれが原因と思われる体調不良の方が散見されるようになり、やり切れない思いがする。

8月6日

 日本一の山小屋とも言われる燕山荘には多くの方が泊まりたいと思うであろうが、今回、自分で登ってみてかなりキツいと思った。5時間以上登り続けで、かなりご高齢の方、子供、明らかに故障を抱えている方が多く、いかがかと思われた。実際、大怪我されている方にも遭遇した。北アルプス入門の山とも言われるが、決して初心者向きという意味ではないと思う。

8月4日

抗体依存性感染増強(Antibody-Dependent Enhancement:ADE)とは、ウイルスなどから体を守るはずの抗体が、免疫細胞などへのウイルスの感染を促進。その後、ウイルスに感染した免疫細胞が暴走し、症状を悪化させてしまう現象を指す。ワクチン接種やウイルス感染で中和活性の無い抗体が誘導されると、抗体のFc領域がヒト細胞上のFc受容体に結合し、ウイルスを積極的に取り込んでしまうと考えられている。

今、巷で起こっているコロナの重症化は、まさにこれではないかと思われる。ワクチン接種から何年も経つのに恐ろしいことである。

8月2日

 カトリック教会は大抵こう。ヨーロッパに居た時、開放された聖堂にどれだけ救われたか分からない。プロテスタント教会の扉は必ず鍵が掛かっている。防犯の問題とか色々あるのだろうが。

DSC_0204.JPG7月26日

 久し振りに母が作ったものを食べて、「うわっ、甘い」と驚いた。美味しかったけれども。思えばお袋の味よりも女房の味に慣れ親しんだ年月のほうがずっと長くなってしまった。

7月25日

 大宮区役所に出向くと、浦和にあるさいたま市役所に行ってくれと言う。この暑さの中、駅から往復40分歩くのは流石に尻込みしてしまう。

 何故こんなことをしているかというと、税金や何からの支払いを口座振替からクレジットカード払いに変更するためである。ヨドバシカメラのカードのポイント還元率が凄い。ヨドバシか石井スポーツという登山用品店で買い物をすると11%のポイントがつき、他のあらゆる支払いでも1%つく。そのポイントがyodobashi.comと云うアマゾンくらい何でも扱っているサイトで使うこともできる。兎に角、ありとあらゆる支払いを変更しているところである。

7月18日

 時に面倒に思えることがあったとしても道の駅に寄ることにしている。先日は六合と書いて「くに」と云うところ。野菜が美味しかった。何故かデストロイヤーと云うじゃがいも、とうもろこし、ししとう等。地元産の野菜は大抵、安くて美味しいし、思わぬ掘り出し物があったりする。

7月15日

  4年前に父が亡くなったことを思い出す。がんは持っていたが高齢でもあったので、それは大人しくしてくれていた。コロナワクチン1回目の接種後も何ともなかったので本人は気を良くして2回目を打ちに行くと、直後から吐き気止まらず、癌が有り得ない速さで拡がり、あっと言う間に亡くなってしまった。当時、こんなことをネット上で公開するのも如何と思われたが敢行した。それでも多くの方が接種してしまったのは残念なことである。今になっても急に歩けなくなるとか、急性心不全とか、まさかアレの影響とは思われない事象が頻発している。

7月10日

 山の下山路が緩い傾斜だったので、知人からヒントをもらったナンバ歩きの練習をしてみた。重心を下げると楽でしかも速く歩けるようである。

 これがもしできたとしても、西洋式の身体の使い方と両立しなければならないと思っている。バッハを演奏するのに能の摺り足で出て来る訳にはいかない。

7月5日

 フォーレの自作自演ピアノロールと云うのが残っている。一種の録音である。これを聴くと、フォーレ自身が付けたメトロノーム記号が如何にあてにならないかが分かる。テンポ自体が異なっているのみならず、自由闊達なテンポ・ルバート(揺れ)がかかるので、数字によってテンポを表示するのが殆ど不可能、無意味に思える。

7月3日

 埼玉から群馬へと車を走らせていると、この時期には珍しく快晴で、空が澄み渡り、絶好の登山日和だと喜んでいた。ところが例の長いトンネルを抜けると、新潟地方はひどい曇天で、終日天気は冴えなかった。日本の分水嶺、谷川連峰で雨雲や雪雲は遮られるのだと実感した。

7月1日

 ツイッター歴は10年に近いが、どう扱ったらよいのか分からない、誰の反応もない、と云うのでずっと放置してきた。HPを刷新するにあたり、Xと云うリンクボタンがあったので、実にくだらないことを文字通り呟きとして書いてみた。ハッシュタグをつけたりすればアクセス数は増えるのかも知れないが、数だけ増えても仕方ないし、面倒なのでつけていない。X(旧Twitter)

 

6月25日

 マダニ以来、体調の変化は無い。蚊は勿論のこと、猫もいることからダニやノミに刺されて痒い思いをすることも多いが、マダニは痛くも痒くもないのが不思議である。ヒルのように血が止まらなくなることもない。

6月22日

 尾籠な話で失礼。風呂上り、ふくらはぎが変に膨らんでいるところがある、と思って引っ張って取るとマダニであった。風呂に30分近く浸かっていたのに平気で生きている。何日も吸血しつづけると云うので、どこぞの山以来かも知れない。感染症にならなければよいが。

6月21日

 登山靴を忘れていたのを登山口まで来て気がついた、と云う失敗談は聞いたことがあったが、自分の場合、高速に乗る前であった。家に戻って近い山に変更することにしたが、後で調べてみると、小諸のワークマンが7時からやっていて、そこで適当なのを購入する手もあったなあと思う。乾徳山で出会った小早川さんなど地下足袋であったし、丹沢では素足で登る人がいた。(勿論、いきなり真似できない)

6月18日

 山の会に誘われて半年ぶりにグループ山行した。ヤマップ登山記録 ヤマップでは家内のアカウントで450の山を記録してきたが非公開設定のまま。

6月16日

 フォーレの夜想曲(ノクチュルヌならまだしも、ノクターンという呼び名はショパンのイメージが強すぎて使いたくない)第7番は、最初弾いた時、恥ずかしながら何調か分からなかった。短調の和音がラドミであるべきところ、ラドファにずらして(ぼかして)始まるのである。そんな曲でも弾けば弾くほど味わい深く感じられるようになった。

6月13日

 ベートーヴェンのピアノソナタでは31番が最も好きで、そこまでの軌跡を辿ってみたいと云う個人的興味のためにこの7年間、連続演奏会を催してきた。このソナタは誰にも献呈されていなくて、日付がクリスマスになっていることから、ベートーヴェンから人類へのプレゼントであると云う話がある。事の真偽はともかく、自分はこの曲が存在してよかったと心底思う。

beethovenl.jpg

6月8日

 インターネット関連のトラブルにはほとほと嫌気が差し、HPも刷新することにした。

 25年くらい前にHPを自作で立ち上げた時も、そのうち中身を整えていきたいと言った割には何もしなかった。こうしてどうしようもなくなると仕方なく新たなものに差し替える作業はしている。元々、あまり興味の持てない分野なのであろう。

 

66

 生まれて初めて日本海を見た。海と言えば太平洋しかなかったので、東か南にあるイメージである。それと全く反対側を実感するのは難しかった。

 

 佐渡が大きく見える。島だから小さくイメージしがちであるが、山脈二つを有した広大な土地である。その山地にのみ雲がかかっていて、佐渡ブロックが少し理解できた。大陸からの雪雲がここで遮られて、新潟市内は他のところよりは積雪が少ない、と云う現象のことである。

DSC_0113.JPG

 

2024年(上に向かって進みます)

 

 

2024.09.08 Sunday